|6| Guantare流デザインの原則

|6| Guantare流デザインの原則

ガンタレ流のページレイアウト

サンプルデータをダウンロードできます。

ここではチラシやポスター、名刺など複数ページではない一枚ものの基本原則を書きます。
できる限りAdobe Illustratorのような使い方をしていきます。精度という点ではIllustratorには敵いませんのでちょっと適当なところもあります。
通常、テキストを入力する部分は使いません。テキストボックスを挿入してテキストを入力します。

ガンタレ流儀のレイアウト原則

●写真のタテヨコ比を守る。必要に応じてトリミングする。
●テキストはテキストボックスを使って入力し、行間は固定値を使う。
●オブジェクトの「文字列の折り返し」は前面にする。

の3項目です。

これはデザインに関する原則ではなく、Wordの使い方についての原則になります。
オブジェクトとはテキストボックス、写真、図形など挿入されたものの総称です。Illustratorでもテキストボックス、写真、図形などをそのように言います。

少し気取った大人しいデザインで簡単なサンプルデータを作ってみました。
3枚の写真と9個のテキストボックス、1個の図形、補助的なガイドライン代わりに9個の直線を使っています。
ガイドライン代わりの直線は表示させていません。
写真は「第4回写真のトリミング、図形によるマスク3」の方法でトリミングしてあります。
使用しているフォントはWordをインストールした時に一緒にインストールされるフォントです。

サンプルデータの説明はMac版Wordで作成してあります。
赤い矢印はWordの図形から「曲線」を使い、フォントはMacに標準の「ヒラギノ角ゴ」と「あずきフォント」というフリーフォントを使用しています。
Windows版WordではPDFファイルを挿入できないのですが、Mac版Wordでは挿入できます。

次回からオブジェクトごとに詳細な説明を書きます。