完全に組み立ててしまうと塗装できなくなる部分が出てくるので、一部仮組みの状態で塗装します。
後で接着しなければならない部分に塗料を塗ると接着剤が効かなくなるので、仮組み部分のダボ穴には丸棒を打ち込んであります。後で引っ張れるように長いままにしておいて塗装しました。
座面後ろの板を仮組みして塗装。
後脚ジョイント部分の丸棒は接着してしまい、ボタンのようなものは接着せずに差し込んだ状態で塗装します。
塗装はいつものようにオスモカラーのクリアを塗った後で拭き取っています。
乾燥後、仮組みを解体します。少し、塗料が染み込んでいるところもありますが、接着には支障がない範囲だと思います。白っぽい所が塗装されてない部分です。
座面の後ろの板を外したところ。
後脚のボタンを外したところ。
この後、組み立てて必要な所を接着します。ダボ穴を埋めてペーバーをかけて仕上げたら、ペーパーをかけて塗装が剥がれた所を塗装して完成です。
完成です。
「G+chair」の刻印は塗装前より濃く見えます。
座面を上げて後脚の下の方にスライドさせたところです。
スライドさせた状態だと前に落ちてくることはありません。後脚はストッパーでこれ以上開かないようになっています。
座面を斜め上に持ち上げると座面を下すことができます。
折りたたんだ状態では全てのパーツが前脚の厚さの中に収まります。
今はGプラスさんの梶ヶ谷工作倶楽部に展示してもらっています。
